
手軽にコミュニケーションが取れることから個人間のやりとりだけでなく、ビジネスシーンでも活用されているSMS。
そんなSMSは、スマートフォンからの発信だけでなくパソコンからも送ることができるのはご存じでしょうか。
この記事では、SMSをパソコンから送る方法や、利用時のポイントについて解説します。
SMS(ショートメッセージサービス)とは
SMS(ショートメッセージサービス)とは、携帯電話やスマートフォン同士で短い文章(テキスト)によるメッセージを送受信するサービスのことです。
SMSは2011年のキャリア間相互通信の解禁後、ビジネスシーンでの利用が拡大し、リマインドや本人確認などさまざまな場面で活用されています。
パソコンからSMSを送る方法【個人向け】
パソコンからSMSを送る場合、お手持ちのスマートフォンと連携が必要になります。
携帯端末からでSMSを送る場合は、1日に200通までしか送れないキャリア側での通数制限があります。
複数の宛先へ送る必要がある際は、送信回数に注意しましょう。
Androidとパソコンを連携して送る(Windows・Mac共通)
- Android 5.0 以降のバージョンのAndroidに、「Googleメッセージ」をインストールする。
- パソコンにChrome、Mozilla Firefox、Safari、Microsoft Edge のいずれかのウェブブラウザを用意する。
- スマートフォンで「Googleメッセージ」を開き、右上のメニューから「デバイスのペア設定」をタップする。Googleメッセージを利用するアカウントでログインする。
- パソコンのブラウザで、Google メッセージ(https://messages.google.com/web)を開き、4のアカウントでログインする。
- スマートフォン版Googleメッセージに絵文字が3つ表示されるので、PC画面に表示された絵文字と同じ絵文字をタップしてペア設定を完了させる。
- パソコンのGoogleメッセージで「チャットを開始」ボタンをクリックして、SMSを送信する。
参考:パソコンまたは Android タブレットでメッセージを確認する – Google メッセージ
iPhoneとパソコンを連携して送る
iPhoneと連携する場合、パソコンOSがWindowsかMacかで方法が異なります。
Macと連携して送る
- Macにて「メッセージ」アプリを開く。※Apple IDのサインインを求めもとめられた場合は、連携するiPhoneと同じIDでサインインする。
- 画面左のチャット一覧から選択するか、左中央上のマークをクリックして送信したい電話番号を入力する。
- 下部の入力欄にメッセージを入れて送信する。
参考:Macでメッセージを送信する – Apple サポート (日本)
Windowsと連携して送る
Windows 11に標準でインストールされている「スマートフォン連携」から送ることが可能です。

- スマートフォンに「Windowsにリンク」というアプリをインストールする
- パソコンで「スマートフォン連携」を起動して、デバイスの「iPhone」を選択する
- スマートフォンで、パソコンの二次元コードを読み込んでペアリングする
- タブを「メッセージ」に切り替えて、チャット一覧から選択するか電話番号を入れてメッセージを送る
参考:スマートフォン連携アプリで Android や iPhone と Windows コンピューターを同期する | Microsoft
パソコンからSMSを送る方法【法人向け】
法人や企業がSMSを送る場合、前述した方法だと一斉にメッセージが送信できない点が非常に不便です。
しかし、その課題は法人向けに提供されている「SMS送信サービス」を使えば解決できます。
「SMS送信サービス」は、インターネットを経由してサービス事業者のSMSゲートウェイに接続、送信先の携帯電話番号へメッセージを送信する法人向けサービスです。
さらに、一斉送信機能に加え、予約送信やテンプレートの登録、短縮URLや差し込み送信など、通常の端末では使えない機能が利用できます。
SMS送信サービスを利用して送る場合の詳細方法
ここでは、SMS送信サービスを利用して送信する場合の方法について詳しく紹介していきます。
方法①パソコンからブラウザを利用してSMSを送る(手作業による送信設定対応)
パソコンのブラウザを利用してSMSを送信する場合は、まず専用ページにログインをします。
ログイン後はメッセージ本文を入力する、もしくはテンプレート機能がある際は事前に登録していたテンプレートを選択し、宛先登録や送信時刻の予約を行います。
設定が完了したら、入力内容を確認し、送信ボタンをクリックすることで、メッセージが対象の携帯電話番号へ送られます。

方法②API連携でシステムから自動的にSMSを送る
SMS送信サービスがAPIを公開していればSMSの送信機能を自社のシステム(CRM、予約システム、顧客管理システムなど)に組み込むことができます。
API連携を行うと、SMSの自動送信が可能になり、誤送信の防止にもつながります。
普段使っているシステムではなく、Webブラウザから送信する場合メッセージの内容や送り先の設定を別に行う必要があるため、ヒューマンエラーのリスクがありますが、自動送信により解消できます。
ビジネスシーンでSMS送信サービスを利用してSMSを送信する際の注意点
ここからは、SMS送信サービスを利用してSMSを送信する際の注意点についてご紹介していきます。
特定電子メール法に注意
SMSの送信は、特定電子メール法(特定電子メールの送信の適正化等に関する法律)に基づいて規制されています。
この法律は、広告宣伝メールの無許可での送信を規制し、受信者の同意(オプトイン)を得ずに送信することが禁止されていますので、SMSを送信する前にお客様から同意を得てから実施する必要があります。
送信元情報を明確にしておく
安心してお客様にSMSを確認していただけるように、自社のWebサイトに「SMSでの通知について」のページを作成し、そこにSMSを送信する際の発信者番号を明記しておきましょう。
また、メッセージの冒頭に「〇〇(企業名・担当名)です」と記載しておくなどの対応をし、お客様自身がSMSの送信元を確認できるようにしておくとより良いです。
SMS送信サービスの契約時には、発信者番号を自社の電話番号にしておくこともおすすめします。
送れる文字数には制限があることを理解しておく
SMSは使用する機種によって送信できる文字数が異なります。そのため、一度に送れる文字数は、必ずしも670文字ではありません。
文字数が増えると自動的に複数通に分割されて送信され、通数ごとに課金される仕組みになっています。
受信者側には1通のメッセージとして連続表示されますが、送信側では実際には2通・3通分の料金が発生する点に注意が必要です。
WEBページへの誘導を行う際はURLに注意
WEBページへの誘導を行う際のURLを本文に挿入する際は注意が必要です。SMSは文字数に制限があるため、URLを短くして送信する目的でSMS送信サービスの機能である「短縮URL機能」を活用するケースが一般的です。
しかし、短縮URLはサービス提供会社のドメインになることが多く、自社サイトのURLとは異なります。
迷惑SMSと誤解されないよう、サービス提供会社の「独自ドメイン機能」を活用しましょう。
独自ドメインを活用することで、ブランドの信頼性が高まり、発信者番号の明記と併用することでより安心感のあるSMSの送信が可能になります。

まとめ
SMS送信サービスを活用すれば、パソコンを使用してより円滑なコミュニケーションが可能になります。
弊社が提供しているSMS送信サービス「SMS HaNa」は最長2ヶ月、3,000通が無料で使える「フリートライアルプラン」もご用意しております。お気軽にぜひお問い合わせください。









