【南海トラフ地震への対応を】災害時や安否確認にはSMSが便利!電話・メールとの違いは? 【南海トラフ地震への対応を】災害時や安否確認にはSMSが便利!電話・メールとの違いは?
【南海トラフ地震への対応を】災害時や安否確認にはSMSが便利!電話・メールとの違いは?
2024.08.09

地震や台風による大雨、大雪などの災害が発生した際、まずしなければならないのは状況の把握と関係者の安否確認。通信の輻輳を防ぐため、災害地域への不要不急の連絡は控えるべきですが、関係者や取引先の状況把握は重要です。
そのような事態に使えるのが、SMSを利用した安否確認連絡です。

この記事では、安否確認の際に役立つSMSのポイントについて解説していきます。

電話・メールを使った緊急連絡

今や国民1人につき1台以上所持していると言われている携帯電話。
災害地域にいる相手の状況を確認するには電話をかけるのが無難でしょう。しかし大規模な災害発生時には被災地域への電話が集中します。
さらに警察・消防への緊急通報などの重要性の高い通話が優先されるため、被災地域へ電話は平時よりもはるかに繋がりにくくなります。実際、総務省の発表によると、東日本大震災の発生時、被災地域付近の音声通話が通常の50~60倍に達したという報告も出ています。(引用元はこちら
また被災地域の方が電話に出られない状況にいる、携帯電話のバッテリーを温存したいため電話を控えたいなどの場合もあります。

電話がだめなら携帯メールの場合はどうでしょうか。
メールで使うパケット通信は電話に比べてアクセスが集中しにくく、届きやすいという特長があります。
しかしメールアドレスは変更が簡単にできるだけでなく、複数所有される方も多くいます。アドレスが変わりメールが届かない場合や、メインのアドレスに届かず確認が遅れることもあります。

いつ来るかわからない災害のために常時準備をしておくことは重要ですので、到達率を上げるためにはメールアドレスの定期的な確認・管理と、受信者側での設定が必要不可欠です。

そして会社運営においても、緊急時の従業員やその家族、取引先などへの連絡手段を確保しておくことは非常に重要で、BCP(事業継続計画)の重要な要素のひとつです。

SMSの特徴を活かせば適切な安否確認が可能!

災害発生地域にいる人と連絡が付きづらいという課題を解決できるのがSMSです。
SMSはキャリアが違ってもメッセージのやりとりができるのが特長です。SMSは企業利用の用途も広がり、2016年には約2億2,460万通だった送信件数が2021年には約26億8,800万通にまで拡大しています。

以下のようなSMSの特徴・メリットを利用することで、安否連絡をスムーズに行えます。

SMSは災害時に強い通信手段

SMSは電話と同じ回線交換方式でメッセージを送信しますが、音声通話時に使用する「トラフィックチャネル」ではなく「信号線」や「シグナリングチャネル」で送信されるため、一般的に電話より繋がりやすいと言われています。そのため、通信規制の影響を受けにくいSMSは災害時にも有効な通信手段と言えます。

携帯電話番号に直接届く

SMSは、相手の携帯電話番号さえわかればメッセージを送ることができます。携帯電話番号はメールアドレスと違い、2006年に開始されたMNP(モバイル・ナンバー・ポータビリティ)制度により、電話番号を変えずに利用し続けることができるためメールに比べて到達率が高い傾向にあります。
古いメールアドレスしか分からず迅速な連絡ができない、といった事態を防ぐことができます。

アプリのインストールが不要

LINEなどのアプリケーションと違い、SMSは携帯電話番号に標準で備わっている機能です。(※格安SIMの場合は契約プランなどによってSMSが利用できないことがありますのでご注意ください)
事前のインストールや設定が不要となるので、相手の状況に左右されずメッセージを送ることができるツールだと言えます。

到達率・開封率に優れている

SMSは受信すると携帯に受信したことがポップアップで表示されるため、受信者はメッセージが届いたことに気づきやすく、確認されやすい仕様です。変更されにくい携帯電話番号に直接送信できることとあわせて、メールに比べメッセージの開封率は10倍以上とも言われています。
災害時は仕事の関係者やプライベートの友人など、1人に対して大量の安否連絡が届きます。SMSなら電話と違ってすぐに対応する必要がないので、落ち着いたタイミングでメッセージを見てもらうことができます。

企業の安否確認や緊急連絡にはSMS一斉送信サービスがおすすめ

SMSは携帯電話番号だけでメッセージのやりとりができる使い勝手のいいサービスではありますが、複数の人に同時に送れません。個人間のやりとりでは困ることはありませんが、企業で安否確認連絡を個別に送るとなると、大きな工数がかかります。

SMS送信サービスは、宛先リストさえあれば、同じメッセージを一斉に送信できる仕組みです。一度に数千人の携帯電話番号への送信でも1回の操作で終えることができるため、安否確認や緊急連絡に向いています。

SMS一斉配信後にメッセージが届いたかどうか分かる

SMSにはメッセージアプリのような「既読機能」はありませんが、SMS一斉配信サービスには、メッセージ内に差し込んだURLのクリック状況が確認できる「トラッキング機能」があります。このトラッキング機能を活用することで送信者側は「誰が、いつメッセージを確認したか」を、受信した人は自身のタイミングで安否を報告できるようになります。

まとめ

このように、SMSは緊急連絡や安否確認に非常に有効です。また、SMS送信サービスは「本人認証」や「リマインド」など、災害対策以外にも様々な用途で活用されています。当社ではオンライン相談やウェビナーなどでその活用方法をご紹介しております。ご興味がございましたら是非ご相談ください。

資料請求・お見積りのご依頼、お問合せはこちら

記事カテゴリ一覧
休眠顧客
アプローチ
新規営業
効率化
費用対効果
コスパ
獲得単価
改善
販促
ツール
安い
クリスマス
エリアマーケティング
ポスティング
集客力向上
小売業
顧客リスト
飲食店
法人リスト
FAX
一斉送信
FAX PC
FAX 送信
PC
FAX 一斉配信 PC
FAX パソコン
FAX 一斉配信 パソコン
販売促進
事例
業務改善
アイディア.業務効率化
方法
名簿
リスト
活用
ソフト
インターネット
クラウド
サービス
配信
クラウドサービス
新規顧客
開拓
セミナー
集客
メルマガ
開封率
コスト削減
営業
電話
営業効率化
宣伝
インサイド
セールスとは
営業支援システム
安心・安全FAX
迷惑FAX防止
ボディコピー
FAXDM
反応率
デザイン
リード
マネジメント
販促業務
決算期
既存顧客
マーケティング
エンゲージメント
キャッチコピー
チラシ
フォント
顧客分析
SMSサービス
一括送信
利用シーン
SMS認証
比較
ショートメッセージ
SMS送信
テレワーク
新型コロナ
顧客管理
カスタマーサクセス
インターネットFAX
送付状
MOVFAXアップデート情報
不動産取引業
活用ポイント
通信販売・ECサイト
不動産賃貸・管理業
教育機関
医療業界
保険業界
自動車業界
複合機
ペーパーレス
活用事例
HaNaHOTLOG
MOVFAX
AUTO帳票EX
AI OCR
OCR
FAX受信
DX
ショートメール
SMS送信サービス
SMS料金
SMS文字数
デジタルギフト
SMSが送信できない
SMSで画像を送る
SMSで画像が送れない
MMS
陣痛タクシー
API
マタニティタクシー
FAX OCR
業務効率化
アイデア
活用方法
手書き文字
カルチャーセンター
帳票
デジタル化
FAXサーバー
クラウドFAX
ペーパーレスFAX
人材派遣業
人材紹介サービス業
安否確認
緊急連絡
連絡ツール
犯罪収益移転防止法
本人確認
KYC
eKYC
リモートワーク
新しい働き方
保険代理店
発信者番号
SMSが届かない
共通番号
国内直収
Interview
無料トライアル
二段階認証
Twitter
認証コード
SMS HaNa
SMSHaNaVU
SMSで写真を送る
メッセージツール
メール
LINE
双方向SMS
電子帳簿保存法
猶予期間
発注書
納品書
請求書
帳簿
脱FAX
業務のDX
他人判定機能
誤送信防止機能
ウェビナー
オンラインセミナー
ウェブセミナー
集客方法
zoom
リアルタイム配信
オンデマンド配信
au
楽天モバイル
迷惑SMS
対策方法
送り方
注意点
二要素認証
NTTドコモ
SoftBank
仕様変更
ログイン
アプリ
集客のコツ
DM
対処法
ChatGPT
使い方
始め方
API連携
660文字
レビュー
X
PCから送る
smsをパソコンから送る方法
宥恕期間終了
電帳法
ビデオ通話
IT重説
不動産業
オンライン
LINX Chat

TOP