目次
クリスマス商戦を勝ち抜く魅力的な販促手段とは?
寒さがきびしくなるころ、飲食業や小売業などではクリスマス商戦に向けた準備が本格化します。業種によっては、クリスマス商戦での売上が経営を左右するケースも多いでしょう。 そこで、できるだけ早い段階から店頭や店内のクリスマスムードを高め、魅力的なキャンペーンを周知し、集客につなげたいものです。ここでは、クリスマス商戦向けの販促方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
クリスマス商戦向け販促にはどのようなものがある?
クリスマス商戦に向けた販促には、来店した人の購買意欲を刺激する飾り付けや、新規顧客・既存顧客に来店を促すキャンペーン、ノベルティなどがあります。
- ・イメージ装飾
クリスマス装飾の代表格であるクリスマスツリーやクリスマスリースをはじめ、光り輝くイルミネーション、星や雪の結晶をかたどったモチーフライトなど、店頭・店内を一気にクリスマスムードに変えるイメージ装飾。空気を入れて膨らませるタイプのサンタクロースやスノーマンを置くお店も多く見かけます。
- ・ポスター、タペストリー
クリスマスツリーやクリスマスリースを描いたポスターやタペストリーは、クリスマスコーナーの演出や、お店の雰囲気づくりに欠かせないアイテムです。ポスターやタペストリーであれば、イメージ装飾を置けないスペースでも有効活用できます。
- ・ノベルティ
セールやイベントの集客に欠かせない無料で配るノベルティは、クリスマス柄のお皿やコップ、タオル、ハンカチなどが人気です。ブーツに入ったお菓子や文具などは、ファミリー層の集客に役立ちます。
- ・クーポン、キャンペーン
「お買い上げ金額から◯%オフ」「一品サービス」「お土産プレゼント」といった購入者限定の特典は、消費者の購買意欲をそそります。特に、お客様が少なくなりがちな曜日や時間帯に期間限定、時間限定のキャンペーンを企画したり、クーポンを配布したりすれば、集客時間の標準化にもつながります。
呼び込みに効果的なクーポン配布とキャンペーン告知
せっかくのイメージ装飾やポスターを準備しても、来店してもらわなければ意味がありません。そこで活用したいのが、クリスマス販促の中でも新規のお客様の呼び込みや、既存顧客のリピート促進に効果的なクーポンの配布とキャンペーンの告知です。 「クーポンでお得に買えたから、ほかの商品も購入しよう」「◯◯円以上買うと割引きになるから、ついでにこれも買おう」といったように、一人あたりの購入単価アップも期待できます。
しかし、やみくもにクーポンを作って配布したり、キャンペーンを企画して告知したりすればいいというわけではありません。クーポンの製作費や配布する人件費がかさめば、売上が上がっても利益が減ってしまうことになりかねません。 そこで、注意したいのがクーポンの配布方法です。クーポンは、おもに以下のような方法で配布されています。
- ・新聞の折込広告
新聞の折込広告の一部にクーポンをつけるのが、ポピュラーな方法のひとつです。新聞への折込みの場合は媒体への信頼度が高いため、反響も期待できます
- ・DM、チラシのポスティング
DM(ダイレクトメール)やチラシにクーポンをつけ、個人宅や集合住宅にポスティングをする方法です。配布するエリアや配布日時を限定できる店頭配布やポスティングは、イベントやキャンペーンとの連動がしやすく、反響率も良いのがメリットです。ただし、ポスティングは、人的な作業のため短期間で大量配布はできないというデメリットがあります。
- ・店頭や店内、街頭での手渡し
店頭や店内、街頭に立ち、集客したい年齢層や性別などを判断しながら、チラシ等を配布していく方法です。店内で配布するチラシを持ち帰る人は、お店に好意的である可能性が高いといえます。また、手渡しでの配布は、ポスティングや新聞折込では対応しにくいオフィス街のビジネスパーソンなどにリーチできるという利点があります。
このように、メリットとデメリットを併せ持つクーポン配布ですが、いずれの場合でも、ほかのチラシに埋もれないようなデザインでインパクトを出す必要があります。 また、より多くの人にリーチするためには、大量に配布する必要があります。しかし、大量配布するためには、印刷部数とチラシの製作費次第でコストが変わってきます。
FAXDMなら低コストで大量配布が可能
クーポンを配布したりキャンペーンを告知したりするにあたって、できるだけコストを抑えて多くの人にPRしたいときにおすすめなのがFAXDMです。FAXDMは、送りたい紙面と送りたい宛先をインターネット回線でサーバへ伝送することで、一斉にFAXを送信できるサービスです。人件費がかからず、他の方法に比べて安価でありながら、1時間に10万件と大量に送ることができます。 通常のFAXDMであれば、内容をよく見られずに捨てられてしまうこともありますが、クーポン付きなら興味を持たれる可能性は高まるでしょう。
自社に合った販促でクリスマス商戦を勝ち抜こう
クリスマス商戦のスタートは年々早まっていますが、ピークを迎えるのは12月に入ってからです。 できるだけ早く自社に合った販促方法を見つけて、狙ったターゲットに的確にアプローチできる体制を整えましょう。