【2022年最新版】SMS送信サービスの比較ポイント 【2022年最新版】SMS送信サービスの比較ポイント
【2022年最新版】SMS送信サービスの比較ポイント
2022.02.24

出荷案内やアプリの認証など、お手持ちのスマートフォンに企業からのSMS(ショートメッセージ)が届くことが最近増えてきていませんか? 個人間でやりとりするものとして認知されているSMSですが、最近企業から個人への送信が増えてきています。この記事では、そんなSMSの特長と、企業が送信する際に使われる「SMS送信サービス」の比較ポイントについて解説します。

SMS(ショートメッセージサービス)の特長

SMS送信サービスの解説の前に「そもそもなぜSMSを使うの? メールやLINEでもいいのでは?」という疑問が浮かぶと思います。まずはSMS(ショートメッセージ)の利点について紹介いたします。

携帯電話番号がわかれば利用できる

SMS(ショートメッセージサービス)は携帯電話番号あてに短いメッセージを送るサービスです。そのため、対象者にメールを送るためのアドレスを聞き直す必要はありません。また、携帯電話番号の所持のためには本人、または企業が契約する必要があることから日常的に複数の番号を使う人は少なく、本人に届きやすいという特長があります。

アプリケーションのインストールが不要

SMS(ショートメッセージサービス)は、スマートフォンに標準で搭載されている機能のひとつです。LINEなどのメッセージングアプリのようにインストールをする手間が不要で、携帯電話番号が開通さえしていればメッセージが届きます。

スマートフォンだけではなく、ガラケーにも届く

SMS(ショートメッセージサービス)は、スマートフォン以外にも携帯電話、いわゆる「ガラケー」にも送信できます。相手の環境に依存せず送信できるという特長から、企業から個人へメッセージを送信するツールとしては非常に有効なのです。

SMS送信サービスの特長

個人へ短いメッセージを送信するためには、①携帯電話番号を入力する(電話帳から選ぶ) ②メッセージを入力する というふたつの手順が必要です。また、キャリア側でスマートフォンや携帯電話から送るSMS(ショートメッセージ)は1日200件までと決められており、企業から多数の宛先へ送信する際はとても不便で非効率です。そこで利用をおすすめしたいのが「SMS送信サービス」です。

パソコンから操作でき、管理しやすい

SMS送信サービス最大の特長は、パソコンから送信作業ができるというところでしょう。SMS送信サービスの多くはブラウザからサービスにログインし利用するWebサービスとして提供されています。そのため管理や共有がしやすく、企業がSMS(ショートメッセージ)を送信するのに適しています。

複数の宛先に一斉送信でき、送信数制限もない

緊急連絡やアンケートなど、同じ内容のメッセージを複数の宛先に送るとき、スマートフォンや携帯電話からの送信では時間がかかって仕方がありません。SMS送信サービスは、個人への送信はもちろんですが、宛先リストを取り込んで一斉に送信することができます。これにより送信作業の大幅な短縮や、情報伝達のタイムラグ、送信ミスなどが防げます。また、スマートフォンや携帯電話からの送信にある送信数制限もありません。

70文字を超える長文が送れる

スマートフォンや携帯電話から送信できるSMS(ショートメッセージ)は、1回最大70文字までと決められていて、それ以上の文字数のメッセージを送るときは、分割して送信する必要があります。しかし、SMS送信サービスの多くは「長文SMS」機能が利用できます。「長文SMS」は長いメッセージを自動的に分割し、送信できる機能です。1回の送信で作業が終わるため、送り間違いの回避や作業時間の短縮に役立ちます。

送信開始時間を決められる

スマートフォンや携帯電話からSMSを送信すると、相手が通信可能な圏内にいる限りすぐ届いてしまいます。それが深夜だとクレームにつながることも。そんな課題を解消するため、多くのSMS送信サービスでは「送信予約機能」が利用できます。例えば明日来店するお客様への確認通知を前日に準備しておき、当日の朝に送るといった使い方も可能です。

送信結果や反応が確認できる

皆さんのスマートフォンで受信したSMS(ショートメッセージ)に、短いURLがついていることはありませんか? そのURLの多くはSMS送信サービスで作成された「短縮URL」です。SMS送信サービスで作成した短縮URLをメッセージに差し込んで送信し、受信した人がクリックすれば、送信側がメッセージを見たかどうかを確認できます。SMSには「既読機能」はありませんが、必ず見てほしいメッセージの既読管理に活用できます。

Webサービスやアプリと連携できる

SMS送信サービスの多くは「API(Application Programming Interface/ソフトウェアやプログラム、Webサービスを繋ぐインターフェース)」を提供しています。APIを利用すれば管理システムから直接送信指示を出す、送信結果の取り込みなどができるようになります。二要素認証に必要なワンタイムパスワードや確認コードの発行を手動で運用するのは現実的ではありませんので、Webサービスやアプリの認証などにSMS(ショートメッセージ)を利用する際にはAPIによる自動化を検討しましょう。

SMS送信サービスの利用シーン

SMS送信サービスは到達率、視認率の高さからさまざまな用途で利用されています。ここではその一例を紹介いたします。

入金・決済・手続き期限などのリマインダー

入金や決済、手続き期限などのお知らせは、確実に読んでもらわなければなりません。メールでは埋もれて気付かれない可能性があり、ドメイン制限などにより届かないこともあります。また、電話は必ず出てもらえるとは限りませんし、出てもらうまでかけ続けるにも手間や時間がかかってしまいます。そこで確実にユーザーへ届き、見てもらえるSMS(ショートメッセージ)を利用すれば、「見てもらえない、出てもらえない」の課題は解決します。

従業員への緊急連絡・安否確認

仕事やアルバイト先などでは、プライベートな連絡先を伝えるのに抵抗がある、という人は多くいます。一人一人に電話をかけるわけにはいきませんし、メールは携帯電話のキャリアが変われば、キャリアが提供するオプションサービスを使用しない限りアドレスも変わり、届かなくなってしまいます。しかし、SMS(ショートメッセージ)の宛先である携帯電話番号はMNPの普及によってそのまま使えます。ゆえに、SMSはすべての連絡先に確実に伝えることができるのです。

予約や発送などの確認通知

飲食業界などでは、突発的なキャンセルなどを防ぐため、予約時に登録された携帯電話番号へ内容を案内することができます。キャンセルをする場合の誘導や、前日に予約内容の確認事項を連絡するなど、活用法はさまざまです。最近ではECサイトからの「発送通知」や「配達完了通知」などにも多く利用されています。

既存顧客へのアンケート

顧客満足度を高めるため、アンケートを活用することがあります。しかし、郵送でおこなうにも手間がかかり、メールで送信しても無視をされてしまう、気付かれないなどの課題点がありました。SMS送信サービスであれば、確実に見てもらうことができ、アンケートページへの誘導もスムーズにおこなえます。SMS送信サービスの「短縮URL」を活用すれば、「誰が・何回クリックした」などの追跡をおこなうことも可能です。

セール情報などの販売促進施策

SMS(ショートメッセージ)は到達率、視認率が高いことから、セール情報などの「販売促進」にも多く活用されています。どんなにお得なセールなどを行うとしても、情報がきちんと顧客に届いていなければ、マーケティング効果は見込めません。その点、SMSなら顧客にきちんと情報が届きやすく、Webサイトへの誘導や、来店数アップなどの効果を期待できます。SMSを利用して販売促進活動を行うことで、顧客接点の強化に役立てられます。ただ、販促目的のメッセージの送信にはオプトインが必須ですので、十分に注意しましょう。

SMS送信サービスを選ぶときのポイント

SMS送信サービスが企業にとって有用なサービスであることはお分かりいただけたかと思います。では、たくさんあるサービスの中からどのような視点で選べばいいのでしょうか。ここでは、サービス選定のポイントをお教えします。

国内直収サービスを提供しているか

SMS送信サービスは大きく分けて「国内直収接続」と「国際網接続」の2種類があります。国内直収接続は、文字通りサービス提供会社がNTTドコモやau、ソフトバンクモバイル、楽天モバイルといった「国内キャリア」に直接接続してSMS(ショートメッセージ)を送信する方法のことです。

「国際網接続」のSMSは海外の複数の事業者を経由して送信されます。そのため国内直収のSMS送信と比べて到達率が低い傾向にあります。また、送信元が特定しにくいといった特徴から迷惑メールや迷惑メッセージにも使用されることが多く、そのため国内キャリアによるフィルタリングや、携帯電話・スマートフォンなどの端末によるブロック設定などで、たとえ内容に問題がなくても「迷惑メールの対象」として扱われることもあります。

ゆえに、SMS送信サービスは迷惑メッセージに疑われにくく、かつ確実に届く「国内直収接続」のものを選ぶようにしましょう。

必要な機能が揃っているか

先述の通り、SMS送信サービスでは様々なメッセージ作成機能が利用できます。「長文SMS」や「短縮URL」、「予約送信」など、運用に必要な機能がすべて使えるサービスを選びましょう。中でも重要なのが「除外リスト(配信停止)」機能です。販促目的のSMSはメールと同じく「迷惑メール防止法」に準拠した運用が必要です。セールの案内や集客に利用したいとお考えの方は、かならずこの機能が使えるサービスを選びましょう。

誰でも簡単にサービスが使えるか

機能が充実していても、使いにくいサービスを選んでしまうと業務効率は上がりません。SMS送信サービスは、提供している会社によって操作画面が違います。運用者にとって使いやすいか、ミスをしにくいかなどは非常に重要なポイントです。多くのSMS送信サービスはお試し利用ができますので、複数のサービスを試してみて自社に合ったものを選びましょう。

送信に関する費用は運用に合っているか

初期費用や月額基本料金がかかる会社、送信料金だけでいい会社など、SMS送信サービスの料金体系は各社さまざまです。1通あたりの料金が安くても、月額料金を加えた結果割高になってしまったということもよくあります。また、オプション料金や設定変更料金などによっても、SMS(ショートメッセージ)の費用対効果は変わります。自社の運用方法や送信量などをよく考え、最適な料金体系のサービスを選びましょう。


SMS(ショートメッセージ)は受信者の環境に依存しない、いちばん手軽でシンプルなコミュニケーションツールです。企業活動の中でSMS送信サービスを活用して、業務の効率化、顧客満足度・LTVの向上などを目指しましょう。

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日本テレネットのSMS送信サービス「SMS HaNa」

当社のSMS送信サービス「SMS HaNa」は、SMS(ショートメッセージ)をお客様へ安心・安全・確実に届けられる様々な特徴、機能があります。また、経験豊かなサービスの専任担当が、SMSの基礎から応用、事例まで手厚くサポートいたします。ぜひお問い合わせください。

4キャリア対応の国内直収サービス

「SMS HaNa」のSMS(ショートメッセージ)は、全て国内直収接続で送信します。到達率は99%。お客さまの大事なメッセージを確実に届けます。

Excel対応、最短2ステップで送信できる操作性

多くのSMS送信サービスは、宛先リストの登録に指定されたフォーマットでのCSVファイルを用意する必要があります。しかし、「SMS HaNa」の宛先リストはExcelファイルの読み込みに対応。フォーマットに指定がないので、今お使いの顧客リストをそのまま取り込み、クラウド上で管理できます。また、送信作業も最短2ステップでOK。宛先を入力して、テンプレートからメッセージを選ぶだけで送信できます。またSMS HaNaは当社がFAX送信事業者として電話番号を扱ってきた経験から、宛先の電話番号の先頭に0が抜けているデータの自動補完など「かゆいところに手が届くサービス」を実現しています。

充実のメッセージ作成機能

長文SMSの自動分割、短縮URL、クリックカウントなど、メッセージの作成に必要な機能を無料ですべてご利用いただけます。また、個別の情報をメッセージに差し込んで送れる「差し込み機能」は業界最多級の最大10ヶ所まで可能。1to1マーケティングに効果を発揮します。

APIの利用で自動化も可能!

手動では対応が難しい認証やリマインダーなどに便利なAPIも「SMS HaNa」は提供しています。自社のシステムやサービスへSMS(ショートメッセージ)を組み込んで使いたいと
いうお客様にオススメです。

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